UK尽くし

久々にブクオフでCD色々漁ってきました。全て250円。

THE RACE OF A THOUSAND CAMELS

THE RACE OF A THOUSAND CAMELS

boaholeの41さんがリコメンしてて気になっていたので買ってみました。バンドメンバーにポール・ロジャース(そういやもう直ぐQUEENで来ますね)の息子と娘がいるらしい。ほんのり漂うサイケ感と90年代以降のオルタナ臭。時折入るストリングなども大仰になりすぎず、効果的。そしてボーカルのジャスミン・ロジャースの存在感が凄い。ソウルフルに歌い上げ、ファルセットも強力。この声はなんか癖になります。あ、最初聴いたときはgarbageをちょっと思い浮かべました。声もシャーリー・マンソンにちょっと似てるかも?ポップな3曲目、ハードロッキンなリフから始まる7曲目、ダブ/レゲエな9曲目なんかがお気に入り。
ELASTICA

ELASTICA

エラスティカの1st。ブリットポップっていうよりもポストパンクだコレ。拉げて不協和音なギター、カクカクしたリズム。WIREの影響が大きいらしい。納得。でもジャスティーン嬢、ドナ嬢のキュートな声がポップ感を支えてる。キャッチーさを備えたアートパンクって感じか。
Social Dancing

Social Dancing

bis、なんか色物一発屋みたいな感じで当時は認識してたけど、こうしてちゃんと聴いてみるとカッコいい。ダンサブル/ディスコでパンキッシュでポップでキャッチー、って今メチャメチャ流行ってる音じゃないか!マンダ・リンのロリキュートな声も良いです。3曲目がキラー!ってかコレ本当ディスコパンクって感じでカッコいいです。因みにプロデュースはgang of fourのアンディ・ギルだったりします。上記2枚もそうだけど、UKでこういう女の子がフロントのカッコいいバンドって、最近あんまり見ないような気がするなあ。
Surviving the Quiet

Surviving the Quiet

うおーオルタナ!んでもってEMO!まるでUSのバンドみたいなんだけど、歌いまわしはやっぱり英国的かも。フィードバックギターバリバリの激しい曲やったと思ったら、次の曲ではフォーキーだったり一筋縄ではいかない感じがよい。安易だけどPavement+Husker Du+PIXIES?って全部アメリカのバンドじゃん。やっぱりUKっぽくないんだ(笑)。
Doubt

Doubt

jesus jonesの2nd。ブレイクビーツにハウスにテクノにアシッドまぶしてごっちゃ混ぜにしてバンドサウンドで鳴らしてみました!って単純なもんじゃないかもしれないけど。インダストリアル臭も少々。おマンチェっつうよりもその後のビッグビート辺りの音楽性に近いような気もします。ボーカルの声がキャッチーで癖になる。今聴いても尖っててカッコいい!っていうか時代を先取り過ぎてた?!言い過ぎかな・・・。未だに現役でソニックマニア04で来日したりしてました。