『alfred and cavity』the band apart

alfred and cavity

alfred and cavity

何度も言ってるかもしれないけど、中途半端な所が魅力だと思うんです、このバンドは。ファンク、ジャズ、ボサノバからエモ、ポストロック等をかいつまんで、それを押し付けがましくなく絶妙なバランスで鳴らしてる。
この3rdは、今まで以上に緻密なアンサンブル、なんだけど唄メロもドンドンキャッチーになってる所がすごい。ソリッドな音像で何処となくスッキリした感じも。まあ1、2枚目が気に入った人は文句無しに気に入ると思います。
ただ個人的にはマンネリな感じがするんだよなー。外しはしてないけど、悪い意味で安定しちゃってるというか。もうちょっと引き出し色々開いてみては?と思ってしまう、唄メロの求心性でもって持っていくのもいいかもしれないけど。いやまあ好きなんですけどね、このアルバム。